淑女はフワフワがお好き?

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 明けましておめでとうございます。

 2019年が穏やかに幕開けしたこと、お慶び申し上げます。

 

 昭和の時代、私の住む鎌倉の正月は初詣に行く晴れ着の女性で溢れていました。

 平成になって、晴れ着の女性というのはほぼ絶滅危惧種になりつつありますが、当時の晴れ着の女性も、今日のコート姿の女性も、フワフワしたものがお好きなようです。

 

 ファーです。

 

 私が小学生の頃、晴れ着姿の女性の首の周りには、ほとんど例外なくミンクが巻き付いていました。

 私はそれが不思議で仕方ありませんでした。

「このきれいなお姉ちゃんたちは、何故そんな残酷なことができるのか?」という素朴な疑問です。

 死んだ動物を首に巻き付けて歩いて平気という神経が理解できなかったのです。

 だって、耳元にその死んだ動物の顔があるんですよ。

 

 多分、私は小学生の頃から女性の恐ろしさについて認識があったのかもしれません。

 

 もっと信じられないのが、彼女たちが花嫁修業として行っていた「生け花」でした。

 生命あるもの(植物については生物の時間に学びますよね。)をハサミでちょん切って、針に突き刺して喜ぶというという神経も私の理解を遥かに超えたものでした。

 当時の私に言わせれば、さらし首とどう違うんだ? というところです。

 

 幼心にも「オンナというのは恐ろしいイキモノだなぁ」と思っていました。

 

 その彼女たちに、陸上自衛官が(海上自衛官はそんな真似はしませんが。)訓練でヘビの頭を切り落とし、皮を剥いで食べている写真を見せると「キャー」と大騒ぎになります。

 陸上自衛官は「生き残る」ための訓練でやっているのであり、趣味や自分を飾り立てるためにやっているのではないのですが・・・

 

 毛皮の作り過ぎでミンクが絶滅しかかって、今日の女性は化学繊維のファーを身に付けています。

 さすがにミンクやイタチの首まで作って身に付けている方を見かけたことはありませんが、どうも女性はあのフワフワしたものがお好きのようです。

 

 ちなみに、このミンク、私は知らなかったのですが、日本にも生息しているのだそうです。

 昭和30年代頃から外来種として北海道に出没し、40年代には定着してしまったようです。

 北海道では海岸部で時折見ることがあるそうですが、基本的には食肉性で攻撃的なので、「可愛い~」などと言って手を出すと指を噛みちぎられることもあるようですのでお気を付けください。

 

 なぜ女性がフワフワしたものが好きなのか、そのうちに心理学の本でも探して研究してみようと思っています。